Wordの便利技 -文書に「透かし」を入れる

Word2013で、文書に「社外秘」や「至急」など透かしを入れる方法

Word2013


ツバパソくん_左

こんにちは!

今回は、ワープロソフト「Word 2013」で、
生徒さんによく質問される
ちょっとした技についてご説明します。


「透かし」機能を使おう

Wordで文書を作成する時、
特定の人だけが閲覧できる
重要な文書を作る機会があるかもしれません。

 

そういった場合は、
文書の背景に薄く
「社外秘」や「持ち出し厳禁」などの透かしを入れて
文書の重要性を示すことができます。

透かし1

 

このように、文書の背景に薄く文字が入りますので
一目見てどのような文書かわかりやすいですし、

印刷にも反映されますので、
紙の文書として扱うこともできます。

 

「透かし」を入れる

それでは、
既存の文書に透かしを入れてみましょう。

 

①「デザイン」タブをクリックします。

透かし2

 

②右の方に配置されている「透かし」ボタンをクリックし、
スクロールバーを下に動かして
【社外秘2】を選択します。

透かし3

 

③「社外秘」の透かしが、文書に入りました。

透かし1

 

★他に、
「至急」や「複製を禁ず」「サンプル」などの透かしを
ここから1クリックで入れることができますが、

色やフォントを変更した
オリジナルの透かしを作って入れることもできます。

次項では、その方法をご案内します。

 

オリジナルの透かしを入れる

それでは、
オリジナルの透かしを入れてみましょう。

 

①前項②の「透かし」ボタンをクリックし、
「ユーザー設定の透かし」を選択します。

透かし4

 

②「透かし」のダイアログボックスが開きますので、
「テキスト」にチェックを入れ、
「テキスト」で透かしたい文字を選び、
「フォント」を選択し、
「色」を選択し、(「半透明にする」にチェックを入れたままにしてください)
「レイアウト」で【対角線上】(斜め)か【水平】を選択し、
最後に「OK」をクリックします。

透かし5

 

③オリジナルの「透かし」が入りました。

透かし6

 


 

いかがでしたか。

特定の人にしか見てもらいたくない文書などを作成する際は
是非この「透かし」機能を使ってみてくださいね。

 


普段お使いの「Word」にも
まだまだあなたの知らない機能があるかもしれませんよ。
そして、それを使いこなせば
今よりもっと快適なパソライフが
きっと待っています!

それでは、また次回お会いしましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です